水族館と言えば、おでかけ・レジャーの定番ですよね。実は別府近郊にも、市民や観光客から人気の水族館があります。それが今日ご紹介する、「うみたまご」です。
「うみたまご」とは?
うみたまごは、大分市にある大分マリーンパレス水族館の愛称です。体験型の水族館を謳っており、海の動物との距離の近さが魅力。特にイルカプールはほとんど手が触れそうなくらいの距離で、子どもたちから大人気となっています。タッチプールや新施設の「あそびーち」では、実際に海の生き物・動物とふれあうことも可能です。
ちなみにうみたまごは、野生のニホンザルで有名な高崎山自然動物園に隣接しています。時間に余裕があれば両方一緒に観光するのがおすすめです。
大人気、イルカやセイウチのパフォーマンス
イルカやセイウチのパフォーマンスは、うみたまごの目玉とも言える人気コンテンツ。イルカショーでは、うみたまごならではの近い距離で、息の揃った大ジャンプなど圧巻のパフォーマンスを満喫できます。会場は別府湾に面した見晴らしの良いロケーションで、開放感も抜群です。新型コロナウイルス感染予防の観点からも安心できますね。
愛嬌たっぷりなセイウチは、うみたまごの人気者。トレーナーの方とのユーモラスなパフォーマンスに癒されます。
そのほかうみたまごでは、オットセイ、トド、アゴヒゲアザラシ、ゴマフアザラシ、コツメカワウソ、ペンギン、ペリカンなどたくさんの動物と出会うことができます。
大回遊水槽&サンゴ大水槽は迫力満点
うみたまごで一番大きな展示である「大回遊水槽」は、約1,500尾の魚が暮らす大迫力の水槽です。水槽内の水量は、なんと1,250トン。ホシエイ、アカシュモクザメ、ネコザメといった大型の生き物も住んでいます。「うみたまホール」「マーメイドホール」など様々な場所から違った角度で眺めることができるのも特徴です。
「サンゴ大水槽」は、大分県沖のサンゴを人工繁殖して作り上げられたカラフルな大型水槽。色とりどりの熱帯魚がライトに照らされて泳ぎ回っていて、幻想的な雰囲気です。大きくて人懐こいナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)は特に人気があります。
別府から「うみたまご」は楽々アクセス
大分市内にあるうみたまごですが、別府からのアクセスは抜群。車やバスを使えば、15分〜20分程度で到着します。別府駅から向かうなら、大分交通の「大分駅行」バスに乗り、「高崎山自然動物園」バス停で下車するのが一番スムーズです。
次回の別府旅行の際には、ぜひ大人も子どもも楽しめる「うみたまご」を観光メニューに加えてみてはいかがでしょうか。
住所:大分市大字神崎字ウト3078-22
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