野生のニホンザルに出会えるとっておきスポット「高崎山」

人気の水族館「うみたまご」に隣接するエリアに、とても貴重な体験ができるとっておきスポットがあるのを知っていますか? 今回ご紹介する「高崎山自然動物園」は、なんと自然に放されているニホンザルをたくさん見ることのできる珍しい場所。野生のニホンザルを見ることができるのは、日本でもここだけなのだそうです。今回は、生息地が国の天然記念物に指定されてもいる高崎山に行ってきました。

高崎山は、別府駅からタクシーで15分ほどのところにあります。爽やかなコバルトブルーが広がる別府湾沿いの道を走る区間もあり、とても気持ちの良いドライブでした。

やがて、水族館の「うみたまご」が見えてきます。その隣にあるのが、今回向かう「高崎山自然動物園」です。入口付近には、高崎山で有名なニホンザル「ベンツ」の像が祀られていました。

「ベンツ」は、高崎山でNo.1だったニホンザル。一時失踪してしまいましたが、やがて群れに戻ってきてまたNo.1の座を獲得しました。普通は、いったん群れから離れてしまうとNo.1に戻ることは不可能なのだとか。記念に建てられたこちらの像は、長寿のご利益があると言われているそうですよ。

早速、チケットを購入しました。入園後は、頂上まで歩いていくコースとロープウェイに乗っていくコースの2パターンがあります。今回は新しく設置されたというロープウェイを使って頂上まで登ってみました。

木々の間から見える別府湾は絶景です。下のほうには、遊んでいるニホンザルの子どもがいました。小さくてとてもやんちゃそうな子ザルさんです。思わず「かわいい!」と声を上げてしまいました。

10分も経たないうちに頂上に到着! 出口から出ると、ゆっくり歩くサルの親子が歓迎してくれました。子ザルがママの上に乗って、こちらをジーっと気にしていました。

先に進んでいくと、たくさんのニホンザルが。今回は「B群」が出迎えてくれました。B群は、677匹のニホンザルの群れです。

一応柵で囲われてはいるのですが、ニホンザルたちは人の横を慣れたようにすれ違っていきます。そんな風景、他ではなかなか見られませんよね。

囲いのなかには子ザル用の遊具があり、滑り台を上手に滑る子ザルたちがいました。ブランコに乗ったりして器用に遊ぶ姿は、まるで人間の子どものようです。

飼育員の方がサルの紹介をしてくれます。説明を聞きながら立っていると、足元を引っ張る感覚にとらわれました。見てみると、子ザルが私の靴の紐を引っ張って遊んでいます。人間にこれほど慣れているのに、とても驚きました。

ところで、高崎山自然動物園ではいくつかの注意点があります。

  1. サルを触らないこと
  2. サルの目を見つめないこと
  3. サルにジュースやお菓子を与えないこと
  4. サルをからかわないこと
  5. お子様はひとりで歩かないこと

これらの注意点をしっかり守って、トラブルを防ぐようにしましょう。また、サングラスや携帯、キーホルダーなどは、外に出さないように気をつけてください。油断するとなんでも持っていかれてしまいます! 特に子ザルは好奇心が強いため、要注意です。

しばらくサルたちの様子を観察していたら、エサの時間になるとの放送がありました。エサやりは、高崎山でも一番の見どころです。サルたちはエサの時間だとわかるのか、そわそわしだしました。

飼育員さんは準備が整うと、コーンか麦のようなものを撒き散らしながら歩いていきます。その周囲には、ハトのように寄ってくるサルたち。今まではばらばらに散らばっていたのですが、一気にみんな集まって、囲いのなかは一瞬のうちにサルだらけになりました。

走り出すサルたちは、我先にと向かうので人なんて見ていません。ちなみに、そのときに脚を開いてその間をサルが通るといいことが起きるというジンクスまであるそうです。

こちらはB群のNo.1。飼育員さんが紹介してくれました。ほかのサルとは違う恰幅で、一回りほど大きいです。名前は「ナンチュウ」だそうです。

No.1を決めるのは喧嘩というイメージがあったのですが、飼育員さんによれば、基本的に群れにいる歴が長ければ長いほどNo.1になるそうです。

なのでこちらのナンチュウは、群れのなかで一番歴の長いサルということ。みんなの先輩ですね。エサ、独り占めしていました。笑

エサの時間が終わると、サルたちはまた散らばっていきます。私も少しお散歩をしてみました。

頂上から見える景色はまた絶景。春先だったので桜もちょっとずつ開花していて、山が少しピンクがかっていました。

ちょっと心残りですが、サルたちに別れを告げ、山をあとにしました。

高崎山は、とても癒されるスポットでした。またサルたちに会いにいきたいです。

春先はまだ頂上はやや寒いので、上着を持っていくのが良さそうです。靴はシューズがおすすめ。頂上まで歩くと15分から20分くらいなので、運動にもぴったりだと思います。

晴れた日にぜひ立ち寄ってみてください。

【高崎山自然動物園】
公式HP: https://www.takasakiyama.jp/
住所: 大分市神崎3098-1
電話番号:092-532-5010
開園時間: 9:00-17:00 (最終16:30)
料金:大人520円 子供:260円 小学生未満:無料
サルっこレール(ロープウェイ)往復110円

Comments are closed.

おすすめプラン

宿泊日 
泊数 
ご利用人数