別府のおすすめパン屋さん!行列のできる老舗「友永パン屋」

別府といえば温泉旅行。温泉を堪能して目一杯観光を楽しみたいからこそ、ホテルでゆっくり朝食をとれない場合もありますよね。そこで今回は、観光に出かけるついでに立ち寄れて、移動中でも気軽に食べられるおいしいパンがあるおすすめのパン屋さんをご紹介します!

 

地元でも観光でも人気の老舗

地元のタクシーの運転手さんにすすめられて、別府駅から徒歩で10分ほどのところにある「友永パン屋」におじゃましました。こちらのパン屋さん、別府に住む方々はもちろん、観光客にも人気のある有名な老舗店です。
たくさんの種類のパンがあるのですが、中でも友永パン屋といえば焼きたてのアンパンがイチオシとのこと。

別府駅から別のタクシーに乗り換えて運転手さんに行先を伝えると、「やっぱりね!」というような反応をされました。普段から友永パン屋目当てのお客様が多いことがわかります。

 

行列ができ、人気のパンは午前中に売り切れてしまうこともあると聞いたので、開店してすぐの比較的早い時間に到着しました。まだお店の前に列はなかったものの、既にたくさんの人がパンを購入して出ていく姿が見えます。

タクシーから降りると、目の前にはどこか懐かしさを覚える友永パン屋の建物。歴史を感じさせる昔ながらの外観です。それもそのはず、大正5年(1916年)にオープンしてから今まで、なんと105年も営業してるというのですからすごいですよね!

注文用紙と鉛筆

お店に入る前に、店員さんからこちらの紙とペンを渡されました。商品名のとなりに買いたい個数を記入して注文した後は、パンができるまで順番に待ちます。

筆者は今回、アンパン(つぶあん・こしあんの二種類とも購入)とコッペパン、目と鼻がレーズンでできている犬の形のクリームパンを選びました。

 

食パン、アンパン…懐かしい種類の焼き立てパンがずらり

店内に入るとパンの焼けるおいしそうな香りがふわっと漂い、食欲をかきたてます。

一斤よりもさらに大きい一本の食パンも販売していて、予約の紙が貼られているものがたくさんありました。食パンも食べてみたかったのですが、あまりの大きさに持ち帰るのが大変だったので今回は断念。次に来る機会の楽しみにとっておこうと思います。

ショーウィンドウの中のパン

ショーウィンドウの中のジャムやマーガリン

店内をひととおり見ている内に、筆者が注文したパンができあがりました。ガラス越しに並んでいるパンと焼きたてのパンを、店員さんが一つ一つ丁寧に袋に詰めて渡してくれます。袋ごしに触っても、まだほんわりと温かさを感じます。

できたてのアンパン

パンの食べ歩き+別府観光を楽しむ

会計を終えてから、娘と一緒にパンを食べながら別府のお散歩へ出発。朝食を片手で気軽にとれるのは、パンならではですよね。

つぶあんとこしあんのどちらのアンパンも娘と半分ずつわけて食べてみると、甘すぎないちょうど良い甘さです。つぶあんはしっかり食べ応えがあり、こしあんはしっとりしたあんこがたまりません。
素朴なのですが、昔ながらの余計な味がしない、懐かしさを感じさせてくれるアンパンです。ホカホカの焼きたてなので、パンの生地もやわらかくフワッとしています。

犬の形をしたクリームパン

娘はかわいい犬の形をしたクリームパンを絶賛していました。おいしくてペロッと全部食べてしまったので、筆者は味わうことができず残念。また別府に来た際には、クリームパンや他の焼きたてパンもぜひ食べてみたいです。

こんなにおいしいパンを食べれらるなんて、考えただけで本当に朝が楽しみになりますよ!

別府の歴史について書かれた石造

余談になりますが、パンを頬張りつつ北浜方面に向かうため大通りをゆっくりとお散歩していると、別府の歴史について書いてある石造がいくつか建っています。娘と一緒に読んで学ぶことができ、「早起きは三文の徳」とはこのこと!と心に思いながらすごした、気持ちの良い別府の早朝でした。

歩道を歩く娘の後ろ姿

8時半に開店する友永パン屋は、8時45分くらいから混雑してきます。人気のパンは午前中に売り切れてしまうこともありますので、行列ができる前に行くことをおすすめします。

別邸はる樹からは海沿いの国道10号を通り車で約13分。お店の周辺には専用駐車場が3ヶ所ありますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

 

友永パン 食べログ https://tabelog.com/oita/A4402/A440202/44000059/
営業時間 8:30-17:30 定休日は祝日と日曜日
住所 大分県別府市千代町2-29
Tell 0977-23-0969

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